ホテルを8時に出発して昨日と同じ「天橋立」の駐車場でバスを降り「天橋立ウオーキング」の始まりです。「旋回橋」と「大天橋」を渡り、北の終点の「籠神社(こもじんじゃ)」まで約3Kmのハイキングです、「大天橋」は低いので9年前に宮津湾から「阿蘇海」を覗いて「これは入れないなぁ」と当然なことにあきらめた橋です。
砂嘴(さし)は松の樹で覆われていて適度に日差しを遮ってくれ散策にはすごく快適なコースです。一時間ほどで走破して目的地の「籠(こも)神社」に参拝、この神社は伊勢に移転した「伊勢神宮」の原点の神社だそうです。
ここから再びバスに乗り込み「丹後半島」周遊が始まります、本来なら東の海岸線を北上するのですが「経が崎」付近の土砂崩れのため国道が不通なので、半島の付け根を通って右回りで「経が崎」を目指しました。ずっと山の中を走り海岸に出たところが「間人(たいざ)蟹」で有名な間人(たいざ)です、すぐにバスを降りて浜辺を「立岩」の近くまで歩いてきました、柱状節理のこの岩も反対側を海上から眺めていた岩です。昨日からの好天で気温がどんどん上昇し、少し歩いただけで汗が噴き出すようになりました。
その後「袖志の棚田」周辺を散策して「経が崎」へ、駐車場から上り坂の連続なので一部の人しか「経が崎灯台」まで行きつけませんでした、この灯台も海上から見た懐かしい場所です、私には汗をかきながらやっと辿り着いた甲斐がありました。
バスは「経が崎」から引き返し途中で鳴き砂の「琴引き浜」に立ち寄り、兵庫県豊岡市内を経由して今夜泊まる「城崎温泉」の「つたや青蘭亭」に4時前に到着しました。今日は歩く度に汗をかき喉がカラカラになってしまったので旅館に入るなり冷蔵庫からビールを取り出して乾杯をしてしまいました、うまかった!!。
一息ついてから「外湯巡り」にでかけました、7軒ある外湯のうち、やはり9年前に入った旅館から一番遠くにある「地蔵の湯」に旅館の車で連れて行っていただき、懐かしいお湯で入浴後は、川の両側に柳の並木のある温泉街を東から西へ散策しながら夕食前に旅館に戻ってきました。
明日は「出石(いずし)」、「舞鶴」を経由して千葉に戻ります。
経が崎の灯台
風情のある「城崎温泉」