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11/12
ニュージーランドに行ってきます(空路で)
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
クルージングではないのですが、ヨット関係で旅行に行ってきましたので、この航海記の欄に追加しました。

明日の13日から20日(木)に帰国の予定でニュージーランド旅行に出発します。
2年前まで茨城県鹿島のコンビナートに滞在していて、時折「さつき」のクルーとして一緒にセーリングやレースを楽しんだニュージーランド人のアンディさんから「遊びに来いよ」とのお誘いがあったので、家内と二人で旅行に行く事になりました。
アンディさんに再会するのも目的ですが初のNZなのでマウントクックを主に自然探訪の旅にしたいと思っています。
旅行の様子は逐一このブログに書き込む予定でいます、回線接続状況が不明なのでPCからアップできなければ携帯からその日の行動の概要を、あるいは帰国後に一気にアップすることになるかも知れません。 特に写真は帰国後にアップしようと思っています。
アンディさんにまた会えるのが楽しみです。
11/13
ニュージーランドに向けて出発
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
14時過ぎに車で家を出て空港近くの駐車場に車を預けてから成田空港に向かいました。
18:30発のニュージーランド航空でオークランド行きに搭乗します。
これからしばらくは携帯の電源を切ることになります。
11/14
クイーンズタウンエリアの観光
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
現地時間10:10にオークランド空港に到着、天気は晴れて明るく気温は今の千葉と同じくらいでしょうか。
ここで早目の昼食をとり国内線に乗り換えて南島南部のクイーンズタウンに向かいます。ところで国際線のキャビンアテンダントはなぜか太ったおじさんばかりでしたよ(??)。 グループは熟年夫婦が私達ともうひと組、熟年のお母さん4人、母子がひと組、それに新婚旅行の2組と添乗員の総勢15名です、ちょうどよい人数ではないでしょうか。

予報が外れて素晴らしい天気です、クイーンズタウンへの飛行機の窓からは富士山を思わせるような「エグモント山」や「マウントクック」が良く見えていました。ほどなく右に大きく旋回して狭い谷間に向かって高度を下げ、左翼が岩山に接触するのではないかと思えるほど近づきながら谷間のクイーンズタウン空港に着陸しました。
クイーンズタウン空港から貸し切りバスでまず向かったところは「ヘイズ湖」、ここで記念の写真を撮ってから目もくらむような断崖にある「バンジージャンプサイト」に、残念ながら今日飛び込む勇敢な人はいないようでした、しかしこんなに高い所から飛び込むなんて!、私は足が震えてダメでしょう、ガイドのASIさんは女性ながらバンジーが趣味で何度となく飛び込んでいるそうですよ。
次に近くの「ワイナリー」に行き一人5ドル(約300円)で4種のワインの試飲、フルーティーなワイン4杯で結構いい気持ちになってしまいました。その後19世紀にゴールドラッシュで沸いた金鉱の街「アロータウン」の現在の静かなたたずまいを散策してからクイーンズタウン市内のショッピングセンターを覗いて「キングズゲートホテル」に到着しました。ホテルの窓からは真下にワカティブ湖とその向こう側には山頂に残雪のあるヨーロッパアルプスを思わせるような険しい山を見渡せます。この町は静かなリゾート地のようです。今夜はペットでゆっくりと眠れそうです。
明日は「ミルフォードサウンド」に向かいフィヨルド観光をして、またこのホテルに宿泊する予定です。

 
              バンジージャンプ発祥の地、橋中央のテラスから飛び込みます

 
                       ホテルのテラスからの景色
11/15
ミルフォードサウンドのフィヨルドクルージングへ
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
朝食開始時刻にはみんな元気な様子でレストランに集まっていました。今日は片道300Kmほどを往復するので気合が入っているようです。
ニュージーランドらしくいたるところにおびただしい数の羊が放牧されているエリアを通って制限速度100Kmの一般道路をバスはまるで高速道路を通っているかのように雄大な景色の中を快適に走っていきました。羊はたくさん見えるのですが、人影はおろか人家もほとんど見ることがなく、荒涼とした景色が延々と続きました。
皇太子夫妻が立ち寄った草原、背後の景色が静かな水面に映る「ミラーレイク」、「モンキーバレー」など途中の景色の良い場所で何度も撮影休憩を取りながらミルフォードサウンドへ、ここからは双胴の観光船でフィヨルドのクルージングです、ペンギンの群れやアザラシが岩の上で昼寝する姿、オーストラリア亜大陸との間の「タスマン海」を望むところまで行き約1時間40分ほどのクルージングを楽しみました。
クイーンズタウンまでの帰路はセスナでもどる予定もありましたが、風が強い為に帰りのセスナが飛ばず、元来た同じ道をバスでクイーンズタウンへ戻る事になってしまいました、予想していた事とはいえ大変残念です。
そうそう、アメリカズカップで活躍したヨットのNZ14がクイーンズタウンのワーフに係留してありましたよ。


 
11/16
マウントクックへ
 走行距離 : 47.0 NM
 Total : 89.8 NM
 走行時間 : 8:00
 Total : 14:50
近くの和食レストランで朝食を済ませてから昨日と同じリッチさんの運転するバスでマウントクックへ向かいました。
今日は天候が崩れ気味で時折小雨が降っていました。「オマラマ」を過ぎる頃には小さな晴れ間が見え出して「プカキ湖」の青いクリーム色の湖面に薄日が差して少しは期待したのですが、やはりマウントクックの「ハーミテージ」ホテルに到着する頃には雨風共に強まって予定していた氷河遊覧飛行や氷河湖クルージングは全て中止になってしまいました。
しかたなく家内とカッパを羽織ってミューラー氷河を見渡せる「ケアポイント」まで行ってみようと出発しました。少し開けた所に来ると突風で体が吹き飛ばされそうでした。前方の山に見えている青い氷河の姿は近づいてもハッキリとは見えませんでしたが「ケアポイント」からは真下のミューラー氷河とミューラー湖をはっきり見る事ができました。強風の中で急いで写真を撮りハンディGPSにボイントを記録してから靴をビショビショにしてすホテルに戻ってきました、なんとか明日までにドライヤーでかわかさなければ。
明日は南島東部のクライストチャーチに向かいます。

     
          マウントクック近くのプカキ湖、マウントクック方面は天気が悪そうです
11/17
クライストチャーチヘ
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
朝目覚めるとまだ雨が降っています、ホテル前の山の1200m以上の岩肌が白くなっています、今朝早く雪が降ったようです。
雨の中をバスで出発しましたがすぐに晴れ間が出てきました、でもマウントクックはついに姿を現しませんでしたよ、残念!。昨日通った「プカキ湖」の右岸を戻る頃にはすっかり晴れ上がってしまいました。「テカポ湖」岸の湖岸に建つ小さな「羊の教会」などで撮影休憩を取り、添乗員KYMさんの楽しいガイドトークを聴きながらクライストチャーチに到着しました。
クライストチャーチは南島の人口の三割の35万人が集中する大都会です、これまでは殆ど人影を見なかったのですが、ここは全く別世界のようです。
いくつかの市内観光ポイントを廻ってからホテルに到着して、かねてから連絡を取り合っていたアンディさんを待ちました、彼は2年前まで「さつき」のクルーで今ではここに戻っています。 程なく奥様と二人で迎えに来ていただきヨットハーバーを廻ってからゴンドラ近くの閑静な住宅地のお宅に案内され鹿のステーキ、スモークサーモンなど盛り沢山の料理と辛口の日本酒で再会の乾杯となりました。
アンディさんごちそうさまでした、また日本に来られる時には連絡を下さい、銚子の「さつき」でゆっくり一杯やりましょう。

 
                       クライストチャーチの大聖堂
11/18
北島のロトルアへ
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00

 Total : 0:00

今日の出発は9時と遅いのでゆっくりと朝食、バスで北西方向の空港へ、そしてターボプロップ機で1時間半程の所にある北島の温泉保養地のロトルアに向かいました。離陸してすぐ眼下には昨日アンディさんに案内していただいたガバナーズ湾や住宅地が、そして途中には首都のウエリントンの町並みが良く見えていました。
ロトルア到着後はロトルア湖がみわたせる「スカイライン」で昼食、「アグロドーム」で羊の毛刈りショーを、そして「テプイア」でマオリ族の文化と間歇泉が豪快に噴き出すのを見て近くのホテルに到着しました。バスでの移動距離は少なかったのですが結構色々な観光が出来た半日でした、さらに夕食後にはホテルではマオリショーがあり観光気分いっぱい一日でしたよ。
明日は北島北部のオークランドに向かいます。  
 
                        ロトルア、テプイア公園の間歇泉
11/19
オークランドへ
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 159.7 NM
 走行時間 : 3:00
 Total : 27:00
今日は名古屋、大阪出発組と一台のバスでの行動となりました。
昨日の羊ショーの近くを通り南島に比べて緑の濃い田園風景(と言っても乳牛牧場が主ですが)を通り、第一の目的地であるワイトモの鍾乳洞に向かいました。鍾乳洞としてそれほど規模は大きくはないのですが鍾乳石が素晴らしく、さらに真っ暗な地底湖を船で行くと洞窟の天井のツチボタルが幻想的に光を放っているのに感動してしまいました。
近くのレストランでバーベキューの昼食をとり、少し日差しが弱くなった中を一路オークランドに向います。
オークランドは100万都市だけあり、近付くと今まで見た事のないような車と人のラッシュです、市内の要所を観光してハーバー近くのホテルに到着しました。
夕食は320mのスカイタワーの中腹にある展望レストランでハウラキ湾を見下ろしながら、湾内では100艇以上のヨットが参加してレースの真っ最中です、今日は平日なのに・・、さすが「City of Sail」と呼ばれだけあります、なんでもここでは7人に1隻のヨットがあるそうで、湾内いたるところに日本中のヨットが全部集まっているかのような数のヨットが係留してあります。そういえばアメリカズカップの本当の優勝艇はホテルのすぐ近くに展示してありました。
明日は朝早く帰国の途につきます。
 

           オークランドのヨットハーパーの一つ、とにかくヨットの数が多い
11/20
日本に帰国
 走行距離 : 0.0 NM
 Total : 0.0 NM
 走行時間 : 0:00
 Total : 0:00
今日のホテル出発は3:30と、とてつもなく早いので目覚ましを2時にセットして起床、とにかくすごく眠い。まだ真っ暗なうちにバスでオークランド空港に向かい、関空経由のニュージーランド航空で帰国の途に着き、午後4時半に成田に帰国しました。
合計8日間、正味6日間の短いツアーでしたが、大きな自然の多く残るニュージーランを満喫でき、さらに目的のひとつアンディさんのお宅も訪問できました。機会を見つけて今度はゆっくりと行ってみたいと思います。